共有スペースのリスクを軽減
さあ、まずは手を洗わないと...。新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染拡大以降、多くの人が集まり行き交う場所で、ものの表面を触ることの危険性を誰もが強く意識するようになりました。
通勤、子供の通学、職場での移動、入院のお見舞いなど、どのような場所であろうと、自分が来る前にたくさんの人がそこに出入りしていたことを私たちは知っています。
もし、多くの人が触れるにもかかわらず、清掃が困難(あるいは不可能)な表面に使われる材料が、病気を拡散させる細菌やウイルスの抑制に役立つとしたらどうでしょう。それを実現するのが、SABIC(サビック)が開発した材料です。ナノ銀と亜鉛の添加物を組み込んだLEXAN™ CLINIWALL™ AC6200シートは、パブリックスペースの壁材によく使われている素材で、危険なMRSAや大腸菌の繁殖を抑えるのに役立つ特性を備えています。
LEXAN™ CLINIWALL™ AC620シートは耐久性も備えており、繰り返しの洗浄にも耐えられます。また、成形や設置が容易で、使用後はリサイクルすることも可能です。
将来的に航空機や鉄道車両の内装、IDカードなど、多くの人が触れるものにこのような材料が採用されるようになれば、共有スペースの安全性はさらに向上するでしょう。
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