
最小規模のコラボレーションから生まれた絶大なバッテリー性能
世界中で化石燃料への依存度が減少している中、電気自動車には変革を加速させることが求められています。
充電速度、走行距離およびそのすべてに優れた高エネルギー密度のバッテリー。これらを搭載した高性能車なら、ドライバーも納得して電気自動車に乗り換えるでしょう。
サビックとMolecular Rebar Design®とのジョイントベンチャーが、電気自動車のバッテリーを変換する独自のナノテクノロジーを開発しました。
Black Diamond Structures™の名の下、サビックは変性カーボンナノチューブ技術の能力を発揮しています。
ナノチューブは炭素構造の物質で、非常に優れた電気的特性と機械的特性を備えています。この物質を産業用途で商品化することは、これまで非常に困難でした。
しかし、コラボレーションにより全てが変わりました。カーボンナノチューブ技術は今、電気自動車のバッテリー性能を次なるステージへと押し上げています。
• 高容量の電極を有効にしてエネルギー密度を高め、バッテリーでの走行可能距離をさらに長く
• 生産量と安定性を高め、バッテリー寿命も伸ばすことが可能な強力な電極
• バッテリーのエネルギー性能を向上させる低発熱量
ナノレベルのコラボレーションは、未来の電気駆動に絶大な効果を上げ始めています。