コラボレーションが可能にするクールな太陽光発電
世界が直面している重大な課題はCOVID-19だけではありません。もうひとつの課題は、世界のエネルギー生産をさらに持続可能なプラットフォームへと移行することです。
貯水池や湖に浮かぶソーラーシステムは、農家にとって極めて優れた持続可能な恩恵をもたらします。地上に設置したソーラーシステムに比べ、低温で機能し、低い水面温度でシステムを維持できることから、より多くのエネルギーを生みだします。
ある日本のプラスチック会社は、SABIC(サビック)と協力し、構造強度、耐候性、寿命延長を発揮できるHDPEグレードの材料を採用し、このソーラーパネルの水面浮遊をサポートしています。このコラボレーションを通じSABICでは、主要産業国におけるソーラーエネルギーシステムの拡大を一貫して支援してきました。
日本中の湖や貯水池に浮かぶソーラーパネルがより多くのエネルギーを生み出すことで、土地利用に限度のあるこの国の経済を支援しています。
独自のマルチモーダル分子技術を用いた新しいHDPEのアプリケーションも、中国市場のパネル用として、フロート式PV(太陽電池)システム専門の企業に承認されました。