再利用可能なスプーン・フォークでより良い未来へ
UPM Formi EcoAceを原料とする再利用可能なNature Lineのスプーン・フォークは、認証済みの木質繊維とSABIC(サビック)のTRUCIRCLE™ポートフォリオ内の認証済みの再生可能PPポリマーから作られています。このPPポリマーもUPM Biofuels社の木質原料に由来するものです。
この第二世代バイオベース原料は、林業残渣から作られるもので、食品製造チェーンと競合するものではありません。
バイオナフサ原料、認証済み再生可能ポリマーおよびEcoAceコンパウンドは、マスバランス認証スキームであるISSC Plus認証を取得しています。
化石由来原料のPPと比較すると、SABICの認証済み再生可能PPは、1kgあたり大気に排出されるCO2を最大4kg減らすことができます。
このスプーン・フォークに使用されている認証済み再生可能PPは、SABICのTRUCIRCLE™ポートフォリオの一部です。このポートフォリオには他に、リサイクル性ソリューション、メカニカルリサイクル製品、木質原料由来の認証済み循環型製品、プラスチック廃棄物のリサイクル、バイオ原料由来の認証済み再生可能製品が含まれています。
Nature Lineのスプーン・フォークは、100℃を超える日常的な使用温度や、業務用食洗機での通常プログラムを使用した繰り返しの洗浄にも耐えることができます。
消費者がNature Lineのスプーン・フォークを使用または再利用するたびに、使い捨ての消費を減らし、より良い明日を作る助けになります。
このスプーン・フォークは口当たりが滑らかで、衛生的で洗いやすく、また他の多くの代替品とは異なり、電子レンジで再加熱することも可能です。
SABICのTRUCIRCLE™ソリューションによる認証済み再生可能ポリマーは、バリューチェーンを直線型経済から循環型経済へと進化させるための架け橋の役目を果たします。
UPM EcoAceとのコラボレーションは、この先駆的な製品をどうすれば様々な用途に適用でき、より持続可能な製品を求める消費者の需要に応えられるのかを示すひとつの好例です。
Nature Lineのスプーン・フォークは、省資源で森林を破壊せず、食品製造と競合することもありません。
この製品は、他のバイオベースのスプーン・フォークよりもエコロジカルフットプリントが低く、カーボンフットプリント(CO2)を最大90%削減でき、焼却後も原材料のCO2排出量0%が維持されます。